エレキットの真空管アンプ製作キット

なぜ、真空管アンプを手作りするのでしょう。
中身がすべてIC化された現代のデジタル機器では、誰が使っても同じようになるように設計されています。
しかしオリジナリティーを追求することや、自分好みに創意工夫を加えることは難しいと言えるでしょう。
自分で作る喜び、作り上げたアンプから音が出る達成感、ほのかに光る真空管のオレンジ色の光。
そこには癒しにもつながる何かがあると思います。
部屋を暗くして優しい音楽をかけ、暖かく光る真空管を見つめていると何とも幻想的な世界に引き込まれる事でしょう。
この見えない付加価値のために手作りをすると言ってもいいかも知れません。
エレキット(http://www.elekit.co.jp/)の真空管アンプキットであれば、わかりやすい組立説明書と初心者でも経験者でも役に立つ小冊子「はんだ付けトラの巻」がついています。
さらに定評のプリント基板を採用し、複雑な配線の引き回しの手間を省き、組立時のミスを最小限に抑える設計により、キットでありながら安定した性能を実現しています。
また、真空管はすべて1本1本性能検査を行って出荷しているので安心です。
価格帯も、2万円~3万円と非常にお手ごろながら、最上級のものでは音量とバランスコントロール付きのラインアンプのほか、フォノイコライザアンプとMCヘッドアンプを搭載して、MM/MCどちらのカートリッジにも対応できるものもあります。
同機では真空管の音質を損なわずにローノイズを実現させるため、MCヘッドアンプとイコライザの初段には5極管特性のJ-FETを採用しており、本体へ供給する電源にACアダプタ方式を採用することで、本体と電源部を分離し電磁誘導ハムノイズを抑える設計となっている高級アンプとなっています。

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